南 紫音 / Shion Minami / 100violinist.com

南紫音・ポートレート1989年北九州市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。これまでに篠崎永育、篠崎美樹の各氏に師事。現在、原田幸一郎、西和田ゆうの各氏に師事。西南女学院高等学校を今年(2008年)3月に卒業し、4月からは桐朋学園大学音楽学部に進学。
  2000年、第54回全日本学生音楽コンクール福岡大会小学校の部第1位。同年、第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会小学校の部第2位(1位なし)。2002年、第56回全日本学生音楽コンクール福岡大会中学校の部第1位。
  2004年より海外にも活動の場を広げ、イタリア・ナポリで行われた第13回アルベルトクルチ国際ヴァイオリンコンクールで僅か15歳にして優勝し、翌年2005年イタリアデビューを果たす。同年10月、ロン・ティボー国際音楽コンクール第2位を受賞すると共に、リサイタルで最も優秀な演奏をした者に贈られる「サセム賞」も受賞した。2006年にパリで行われたロン・ティボー国際コンクール・ガラコンサートにおいてフランス国立管弦楽団とも協演。また2007年には、フランスのリール国立管弦楽団との協演で好評を博す。そのほか海外では、サンカルロ歌劇場管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも協演を果たしている。
Youtube: 南 紫音 / Shion Minami-Bach-PartitaII-Ciacona (Part I)
  2006年サントリーホールで行われたロン・ティボー国際コンクール・ガラコンサートにて、広上淳一指揮新日本フィルハーモニー交響楽団と協演。また、飯守泰次郎指揮読売日本交響楽団、広上淳一指揮広島交響楽団とも協演。同年には、豊嶋泰嗣氏とモーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲を協演。2007年サントリーホールで行われたロン・ティボー国際コンクール・ガラコンサートに2年連続で出演し、金聖響指揮新日本フィルハーモニー交響楽団および関西フィルハーモニー管弦楽団と、ショスタコーヴィッチのヴァイオリン協奏曲第1番を熱演。また、これまでに九州交響楽団とは故佐藤功太郎、秋山和慶、小泉和裕、ダヴィッド・ゲリンガス等の指揮で度々協演している。今後も国内外での更なる活躍が期待されている。
  2005年北九州市民文化奨励賞、2006年福岡県文化賞受賞。

  南 紫音 公式ホームページ

  南 紫音 最新リサイタル情報は、

2010年5月11日作成更新

南 紫音 : ブルーム

南 紫音 : ブルーム
◆南紫音、待望の最新作は、R.シュトラウス、ラヴェル、サンサーンス、ドビュッシー等のヴァイオリンの流麗な名曲集。
 録音:2009年12月秋山キララホール

収録曲:
  1-3. R.シュトラウス : ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18
 4. ドビュッシー(A.ハルトマン編) : 亜麻色の髪の乙女  南 紫音 & 江口 玲 - ブルーム - クロード・ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女

 5. ラヴェル(G.キャサリン編) : ハバネラ形式の小品 南 紫音 & 江口 玲 - ブルーム - モーリス・ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 6-7. サン=サーンス : ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 作品75
 8.  ドビュッシー(J.ハイフェッツ編) : 美しい夕暮れ 南 紫音 & 江口 玲 - ブルーム - クロード・ドビュッシー:美しい夕暮れ
    南 紫音 & 江口 玲 - ブルーム

南 紫音 : デビュー・リサイタル

南 紫音 : デビュー・リサイタル
南 紫音 18歳のデビュー盤。2007年冬、東京・紀尾井ホールでのリサイタル・ライヴ。
【収録曲】 1-3. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第42番 イ長調 K.526
4-7. プロコフィエフ : ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80
8. シューマン : ロマンス 第2曲 イ長調 作品94の2 南 紫音 - 南紫音デビュー・リサイタル - シューマン: ロマンスイ長調作品94の2
9-11. イザイ : 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ホ短調 作品27の4 
12. ブラームス : ≪F.A.E.ソナタ≫からスケルツォ ハ短調 南 紫音 - 南紫音デビュー・リサイタル - ブラームス: スケルツォ ("F.A.E.ソナタ"より)
南 紫音(ヴァイオリン) 江口 怜(ピアノ) 録音:2007年11月東京、紀尾井ホール
  南 紫音 - 南紫音デビュー・リサイタル

  南紫音デビュー・リサイタル(初回限定盤)(DVD付)